書評

【書評】『100%自分原因説で物事を考えてみたら……』感想

会社での人間関係、恋人との喧嘩、夫婦間の熱が冷めた、子育てが辛い、勉強が手につかない、受験に失敗した、昇進できない、そもそもお金がない…etc

これらに悩んでる方多いんじゃないでしょうか?

自分にとってネガティブな状況を打破する方法があるんです。

それは100%自分原因説で物事を考えることです。それは100%自分原因説で物事を考えれば人生を変えることが可能かもしれません。

僕もそのうちの一人なんですがこの本を読み少し考え方が変わりました。

この本は睡眠心理療法士であり、ベストセラー作家の秋山まりあ書いた考え方の本です。

100%自分原因説で物事を考えてみたら……を読んでわかること
  1. 思考の現実化
  2. 潜在意識の存在
  3. クリエイティブパワーメソッドの実践方法

これらをお伝えしていきます。

秋山まりあさんは、

  • 1962年3月9日、東京生まれ。
  • Creative Power Japan Inc. 代表取締役CEO。
  • ITコンサルタント
  • 睡眠心理療法士
  • 心のコンサルタント
  • 著述家

ジョセフマーフィーの本を読んだことをきっかけに潜在意識開発に取り組み独自のメソッドCPMを確立。

肩の力を抜いてのびのびできる育児も発信し続けています。

100%自分原因説で物事を考えてみたら……を読んでわかること
  • 思考の現実化、潜在意識の存在
  • クリエイティブパワーメソッドの概要
  • クリエイティブパワーメソッドの実践方法

僕の気づきや感じた事をお伝えしていきます。

100%自分原因説で物事を考えてみたら……概要

今、あなたに起こってる現実はすべてあなたの過去の思考によって創られています

これがこの本の全てです。

あなたが考えたことが現実となって現れる。

お金持ちになりたいと思えばお金持ちに、出世したいと思えば出世できるし、あの人と付き合いたいと思えば付き合えるし、ダイエットしたい綺麗になりたいと思えば綺麗に、受験に合格したいと思えば合格できるんです。

それにはただ単に考えるだけではなく、クリエイティブパワーメソッドによって思考の送り出しの訓練をしないとダメです。

簡単に言いますと”思い込み”です。

心の底から微塵の疑いもなく思い込む(この本では潜在意識から思考を送り出す)ことで現実になります。

一つ僕の思い込みの力がすごいと思った実体験をお話します。

思い込みの力

僕が中学2年生の時。

僕はスポーツしてるわけでもなく、筋トレしてるわけでもない超凡人の学生でした。

そんな僕にボクシング始めたての同級生が腕相撲の勝負を仕掛けてきました。

身長は僕の方が大きく、僕は右利き、相手は左利き。

とっさに左手を出されたので左手で勝負しました。

結構いい勝負で僕は

”右”で負けてたまるか

とずっと思いながら戦ってました。

結果は僕の勝利でした。

勝負が終わり自分の手を見てみると左手だということに気が付きました。

僕は右手だと思い込み戦っていました。

だから勝てたんだと思います。

最初から左だと思って戦っていたらすぐ負けていたでしょう。

皆さんも一度は思い込みの力を感じた経験あるんじゃないでしょうか?

それを訓練し現実化を学べるのがこの本です。

100%自分原因説で物事を考えてみたら……を読んでもらいたい人

全ての人に当てはまるわけではないんですが、現在悩みがある方や昇進したい、意中の人とお付き合い結婚したい、受験に合格したい、綺麗になりたい、トラブルばかり、怒られてばかり

と色々な人に読んでもらいたいんですが一番読んでもらいたいのが

子育てに悩んでるかたに一番読んでもらいたいです。

僕自身1児の子育てをしてる父親としてとても良い考え方に出会えました。

夜泣きがひどい、言うこと聞かない、夫に不満があるなど様々な悩みがあるとおもいます。

育児書ではないので対処法などは書かれていませんが、100%自分原因説で考えたらとても楽になりました。

考えが変われば行動が変わり、行動が変われば結果が変わり、結果が変われば未来が変わる。

ぜひ明るい未来を信じて行動しましょう。

最後に

この本は初心者向けに書かれているので専門用語はほとんどないので読みやすいんですが

一つだけ専門用語が急に出てきて、しかもその言葉の説明は後の方。

なのでこの言葉の意味だけ理解して読み始めるとすんなり入ってきます。

アファメーション”

アファメーションとは、思考を送り出すときに、効果的な思考を書き出して、それを毎日のように読むことによってイメージングすること。

簡単に言いますと一生懸命ポジティブな言葉を言うということです。

この言葉さえ覚えておけば後は説明があったり、読みやすいので是非に。

それでは、また。