上記の様に考えている人に特に読んでもらいたい一冊です。
当てはまらない人でも、健康について考えてる人や子育てしている人には一度読んでもらいたい一冊。
「1日3食をやめなさい!」内海聡
著者内海聡とはどんな人なのか以下プロフィールを簡単にまとめました。
- 内科医、漢方医、作家
- You Tube登録者数9.3万人
- Instagram登録者数7.3万人
- Facebook登録者数5.2万人
- Twitter凍結中
- Tokyo DD Clinic医院長
- NPO法人薬害研究センター理事長
自称”日本で一番悪名高い医者”、”キチ○イ医”と個性のある方です。
「1日3食をやめなさい!」
私達の常識を打ち破る衝撃的なタイトルですが
ちゃんと根拠があります。
なぜそんな事を言うのか?
なぜやめたほうがいいのか?
わかりやすく噛み砕いて説明してくれてます。
- 1日3食をやめたほうがいい理由
- 食品添加物の恐怖
- 本当の健康、長生き法
1日3食をやめなさい!を読んで学んだ事
1日3食は食べすぎ
なぜ1日3食をやめなさいというのか!
それは1日3食食べることで老化を促進し、様々な病気を引き起こしているからなのです。
そして日本医師会のホームページでこんな事が書かれています。
カロリーなんて気にしないで、おいしいものを食べたいだけ食べられればいいのですが、そんなウマイ話はありません。いまの日本では、普通に食べてもカロリーオーバーになってしまいます。
日本医師会HPより
普通にすごしていて、食事していても食べすぎだと言うんです。
それに加え3食食べることで老化を促進し、様々な病気を引き起こしているともあらば
1日3食は本当にやめたほうがいいのかもしれません。
ではなぜ老化や病気を引き起こすのか。
簡単に説明しますと、
食べ物を食べると消化し、栄養を吸収する。
これには長いプロセスがあり、大半の内蔵が動いています。
この消化吸収にはかなりの負担が内蔵にかかります。
体には「しんどい」ことなのです。
そこに1日3食だと内臓が動きっぱなしで疲弊し、消耗し、そして老化していきます。
なので1日3食をやめれば内蔵の活動が抑えられ老化するのを遅らせることに繋がります。
病気はというと”ある物質”を取りすぎることによってあらゆる病気を引き起こすのです。
ある物質は糖質です。
それはなぜかというところは長くなるので省きますが、
糖質は様々な病気の元凶であり、病気の根本なのです。
「何を食べるか」ではなく、「何を食べないか」
「健康になる食べ物は?」とか「健康には何を食べたらいいか」とか、「健康になるにはこれを食べなさい」だとか
健康についてさまざまなことが言われてきていますが、十人十色という言葉があるように
人の体も人によって違います。
なので人によって体に良い食べ物は異なるのです。
ですが体に悪い食べ物は皆共通です。
体に悪い食べ物とは”毒”です。
毒なんか食べないでしょ?と考えると思いますが、ここで言う毒とは
一言でいうと「不自然なもの」
毒とは「不自然なもの」「昔なかったもの」
食品添加物が一番わかりやすいんじゃないでしょうか?
こういったものを回避して体に入れる毒を少なくしていきましょう。
「体にいい食事」を考える
1日3食をやめ毒を回避し、そして食べるものを考える。
体にいい食事とはなにか。
結局なんでも食べると言うことです。
なんだそれ?と思いますが、もちろん毒は回避の前提で。
なんでも食べるにもいくつかポイントがあって
- 季節にあったものを食べる
- 日本の風土に合ったものを食べる
- 食べ物をまるごと食べる
日本でできた旬なものを、皮など捨てずに全て食べると言うことです。
よく皮に一番栄養があるって聞きますよね?
玄米や全粒粉の小麦粉などもそうですね!
1日3食をやめなさい!を読んで変わったこと
1日3食をやめなさい!を読んでみて今までの食に対する価値観がガラッと変わりました。
結構衝撃的な内容も多くあり、色々見直しました。
1日3食をやめなさい!を読む前までは
3食食べる事が健康になると思っていましたし、実際3食キッチリ食べていました。
朝食べないと力出ないし、昼食べないと午後力出ないし、夜はお腹減ってるので食べる。
風邪ひいても3食食べてしっかり寝れば薬飲まなくても治ると思ってました。
空腹が辛かったから食べていた面もあります。
1日3食をやめなさい!を読んでから
普通に食べてもカロリーオーバーで栄養失調であると気づき
今までの考えを改め、まずは朝食を抜く事からはじめてみました。
3食あたり前の人生だったので最初はかなりきつかったです
空腹でお腹がずっとグルグル鳴ってますし、意識がずっと空腹に向きます。
仕事に集中できませんでした。
僕がパンが好きで朝食が好きだったこともあり、パンが食べれない事も辛かったです。
最初はいきなり1食抜くのではなく朝食の量を減らす事からの方がオススメです。
慣れれば1食抜いて、また慣れれば昼食の量を減らして…とやっていけばいいと思います。
慣れなければ辛いですが、辛いことばかりではなく良い点もございます。
- 朝食分の時間が増える
- 朝食費が浮く
- 夜ご飯が楽しみになる
朝食を抜くので今まで朝食に当てていた時間がなくなります。
朝に時間が増えるということは、寝る時間が増えたり、支度時間にゆとりを持てたり、朝活の時間が増えたりします。
朝食を抜く副産物として朝食費が浮きます。
朝食は簡単に済ます人も多いと思いますが簡単でもお金はかかりますので合計すると結構な額になります。
浮いたお金は晩ごはん費に回したり、良い調味料買ったり、食費を落としたりできます。
日中空腹なので食欲が湧いてきます。
今日の晩ごはんはなんだろう?とかコレ食べたいなど自然に食に関することを考えるようになります。
空腹で食欲が湧いてきて、食に感心が湧いてきているので今までよりも晩ごはんが美味しく感じます。
なによりも食へのありがたみを感じます。
今まではお腹が減れば何か食べていて、空腹時間があまりなかったので感じにくかったんだと気づきました。
改めて食に感謝します。
そのための”いただきます”、”ごちそうさま”です。
今後
1食減らした分晩ごはんや良い調味料にお金をまわしています。
現在は1日1.5食と間食がたまにあるので今後は間食をなくし、1日1食にしたいと思っています。
1日3食をやめなさい!まとめ
1日3食をやめなさい!についてお伝えしてきましたが最後にまとめておきます。
- 1日3食は食べすぎ
- 「何を食べるか」ではなく、「何を食べないか」
- 「体にいい食事」を考える
食べる量を減らし内蔵を休ませ、何を食べないかを意識し、体に良い食事を考える。
本書には色々と衝撃を受けました。
いままでの常識が覆りましたが食に関して無関心だったんだと気づきました。
書いてあることをすべて理解し実践していくのはとてもむずかしいですが
まず1食抜いてみることから初めてみれば良いんじゃないでしょうか?
体のこと、健康のことが気になっているひとは参考にしてみてもいいと思います。